幻辞.com

直衣

のうし異読 なおし・ちょくい
名詞
1
標準
everyday robes worn by males of the imperial family, nobility, etc. (from the Heian period onward)
文例 · 用例
八日、丁丑、晴、左大将家御直衣始なり、仍つて鶴岳宮に御参、午剋出御、前駆並びに随兵已下、去月廿七日の供奉人を用ゐらる。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
即ち新しき筵を敷いた神殿の床の上には、黄ろい綸子や藍の玉蟲の綾などの直衣を着た禰宜が色斑らに並ぶ。
木下杢太郎 海郷風物記 青空文庫
白い直衣の禰宜が渚に立つて遙拜する。
木下杢太郎 海郷風物記 青空文庫
「今生にて今一度竜顔を拝し奉らんために参内仕りて候ふと申しもあへず、涙を鎧の袖にかけて、義心其の気色に顕れければ、伝奏|未奏せざる先にまづ直衣の袖をぞぬらされける。
菊池寛 四条畷の戦 青空文庫
皆黄いろな頭巾を被って、鎧を着、錦の直衣を着けて、手に手に長い戟を持っていた。
田中貢太郎 牡丹燈記 青空文庫
皆|黄ろな頭巾を被って、鎧を着、錦の直衣を着けて、手に手に長い戟を持っていた。
田中貢太郎 牡丹燈籠 牡丹燈記 青空文庫
籠堂に寝て、あくる朝目がさめると、直衣に烏帽子を着て指貫をはいた老人が、枕もとに立っていて言った。
森鴎外 山椒大夫 青空文庫
柔らかい白い着物を重ねた上に、袴は着けずに直衣だけをおおように掛けて、からだを横にしている源氏は平生よりもまた美しくて、女性であったらどんなにきれいな人だろうと思われた。
帚木 源氏物語 青空文庫
作例 · 標準
源氏物語には、光源氏が優雅に直衣をまとう姿が描かれている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
平安時代の貴族は、日常的に直衣を着用していた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
博物館で、当時の直衣を再現した展示品を見た。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア

直衣(のうし、なおし)は、平安時代以降の天皇、皇太子、親王、および公家の平常服。

出典: 直衣 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0