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絽織

ろおり
名詞
1
標準
gauze (fabric)
文例 · 用例
織方も様々で、浮織といって、模様の部分を浮き糸にさせるものや、綾織や絽織や、変化が多いのであります。
柳宗悦 手仕事の日本 青空文庫
「おうい、もう争議は解決したぞ、おりろおりろ」というのが聞こえた。
寺田寅彦 時事雑感 青空文庫
したがかやうな罪人を、この儘「さんた・るちや」に止めて置いては、御主の「ぐろおりや」(栄光)にも関る事ゆゑ、日頃親しう致いた人々も、涙をのんで「ろおれんぞ」を追ひ払つたと申す事でござる。
芥川龍之介 奉教人の死 青空文庫
して御経の声がやんだ時、「ろおれんぞ」と呼ばれた、この国のうら若い女は、まだ暗い夜のあなたに、「はらいそ」の「ぐろおりや」を仰ぎ見て、安らかなほほ笑みを唇に止めたまま、静に息が絶えたのでござる。
芥川龍之介 奉教人の死 青空文庫
「それで朗読家は君のほかにどんな人が加わったんですか」「いろいろおりました。
夏目漱石 吾輩は猫である 青空文庫
七時十五分前ごろおりて行って、目を洗って、髪を結って、鼻の頭をパタパタとやって鏡をのぞいて、来信を見る。
一九三八年(昭和十三年) 獄中への手紙 青空文庫
作例 · 標準
真夏の結婚式には、涼しげな絽織の着物を選んで出席した。
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祖母の形見の絽織の帯は、透け感が美しくとても大切にしている。
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京都の老舗で、上質な絽織の反物を見せてもらい、その繊細な技術に感動した。
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