碾く
ひく
動詞
標準
文例 · 用例
訟を聴きつつ茶を碾くのは、粉の精粗によって心の動静を見、判断の確否を知るためである。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
何処かで臼を碾くような鈍い音がすると共に、軽く下から持上げられたような感じがしたが、ライトラアは初め何ら気に留めず眠りに落ちようとしていた。
— 牧逸馬 『運命のSOS』 青空文庫
珈琲は珈琲碾の器械を買って家で碾くのに限ります。
— 春の巻 『食道楽』 青空文庫
穀物を碾く臼は手で廻すのだが、余程の腕力を必要とする。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫