甘ちゃん
あまちゃん
名詞
標準
softy
文例 · 用例
おれは滝口みたいな甘ちゃんじゃない。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
そうしてその殿宮の甘ちゃんに遊び事で取り入って、どこどこまでも温柔しい、日本婦人式に謹しみの深い天使のような殿宮夫人を、二重にも三重にも苦しめ苛責なむのを、一つの秘密の楽しみにしてお出でになったのでしょう……イイエ。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
鬼は自分勝手、わがまま千万、途方もない甘ちゃんだった。
— 坂口安吾 『青鬼の褌を洗う女』 青空文庫
素人義太夫の旦那衆のことは」「アマチャーです」「甘ちゃん?
— 佐々木邦 『心のアンテナ』 青空文庫
それは私の甘ちゃんと云われていることわかりますし、承認もいたします。
— 一九四〇年(昭和十五年) 『獄中への手紙』 青空文庫
やっぱり俺は甘ちゃんだわい、助平な気取屋だと思ったら、眼の前が真暗になった感じで、それでもなおざりに出来ぬ重大な事実に気づき、「君、まあ待ち給え。
— 小山清 『メフィスト』 青空文庫
読者は私を甘ちゃんだと思うだろうが、まあそういわずに、読者もためしに誰かに目の塵を掃除してもらってごらんなさい。
— 小山清 『井伏鱒二によせて』 青空文庫
もしねえちゃんぐらい甘ちゃんだったら引っかかって大損さ。
— A Secret Service 『諜報部』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日甘ちゃんについて考えている。
甘ちゃんという言葉は日本語で重要だ。
彼は甘ちゃんの意味を理解している。
この文には甘ちゃんが含まれている。