小公子
しょうこうし
名詞
標準
Little Lord Fauntleroy (novel by Frances Hodgson Burnett)
文例 · 用例
もっともそのころでもモダーンなハイカラな人もたくさんあって、たとえば当時通学していた番町小学校の同級生の中には昼の弁当としてパンとバタを常用していた小公子もあった。
— 寺田寅彦 『コーヒー哲学序説』 青空文庫
私は端なくも、昨夜ローマ府からの※車の中で讀んだ『小公子』といふ小説中の、あの愛らしい/\小主人公を聯想した。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
非常に若君を源氏の愛することにも大臣家の人たちは感激していて、そのためにまたいっそう小公子は大切がられた。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
「アンクル・トムの小舎」の作者、「ジョン・ファリファックス」の作者、「小公子」の作者。
— ――「村の月夜」にふれつつ―― 『子供のために書く母たち』 青空文庫
このひとには「小公子」の名訳がある。
— 宮本百合子 『手づくりながら』 青空文庫
木村曙「婦女の鑑」が読売新聞に連載され、清水紫琴「こわれ指輪」、北田薄氷、田沢稲舟、大塚楠緒子、小金井喜美子(鴎外妹)の翻訳、レルモントフの「浴泉記」、ヒンデルマン「名誉夫人」、若松賤子のすぐれた翻訳「小公子」などがもたれた。
— 宮本百合子 『婦人作家』 青空文庫
また、小金井喜美子、「小公子」を訳した若松賤子などという今日においても忘られることのない名前も、その翻訳の業績とともに登場しはじめている。
— 宮本百合子 『婦人と文学』 青空文庫
日本で初めてキリスト教文学と少年少女のための文学を紹介した若松賤子は、「小公子」をのこして一葉と同じ年、三十二歳の生涯を終っている。
— 宮本百合子 『婦人と文学』 青空文庫
作例 · 標準
幼い頃に読んだ『小公子』のセドリックの健気さに、深く感動した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼はまるで『小公子』に出てくる貴族のような、上品な顔立ちをしている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
図書室の片隅で、古い装丁の『小公子』を見つけた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview