盲暦
めくらごよみ
名詞
標準
picture calendar for illiterates
文例 · 用例
もともと南部の領民には文盲が多く、南部の盲暦といって、四季のめぐりを見る、大切な暦までが絵解きになっている。
— 久生十蘭 『ボニン島物語』 青空文庫
いろ/\考へた末、思ひ付いたのは、南部の盲暦だ」「――」「奧州の南部には、字の讀めない者に讀ませるやうに、――繪で書いた暦がある。
— 平次屠蘇機嫌 『錢形平次捕物控』 青空文庫
いろいろ考えた末、思い付いたのは、南部の盲暦だ」「…………」「奥州の南部には、字の読めない者に読ませるように、――絵で画いた暦がある。
— 平次屠蘇機嫌 『銭形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
昔、文字の読めない人々のために、絵で日付を表す盲暦が使われていたそうだ。
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祖母は、壁に掛かっている盲暦を見て、今日の日にちを確認した。
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この古い民家には、昔ながらの盲暦がそのまま残されている。
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ウィキペディア
盲暦(めくらごよみ)は、江戸時代に和暦の月の大小や暦注などを文盲者にも理解出来るように絵や記号等で工夫して表現した暦である。南部藩の南部盲暦が有名。「座頭暦」ともいう。
出典: 盲暦 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0