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禁酒法

きんしゅほう
名詞
1
標準
Prohibition Law
文例 · 用例
市村博士と禁酒法2・13(夕) 京都大学教授法学博士市村|光恵氏は憲法学者だが、憲法があつて酒のない国と、酒があつて憲法のない国と、どつちかといへば、二つ返事で後の方を選ぶほどの酒好きである。
大正八(一九一九)年 茶話 青空文庫
ところが在野党側の学生は、食糧不足に対する一つの応急策として、禁酒法案を提出する事に決めたので、その説明の任に当らなければならない筈の市村氏は、困り切つて学生に妥協を申し出た。
大正八(一九一九)年 茶話 青空文庫
「いくら何でも僕に禁酒法案の説明をさせるなんて余りぢやないか。
大正八(一九一九)年 茶話 青空文庫
禁酒法案は矢張り酒好きの市村氏が説明しなければならぬ事になつてゐるさうだ。
大正八(一九一九)年 茶話 青空文庫
あれよ、あれよという間に、いちばん頂辺にまで出ると、遥かサンピイドロの海が眼下にかすみ、沖にはキャバレエになっているという豪華船――当時は禁酒法でしたから――が豆のように、ちいさい。
田中英光 オリンポスの果実 青空文庫
アメリカの禁酒法案が通過して、あのように長く行なわれたのも、婦人の道徳性の内からの支配力がどんなに強いかの証拠であって、男子にとっては実はこれは容易でない克己がいるので、苦い顔をしながらも、どうも婦人のいうことをきかずにはおれぬのである。
倉田百三 女性の諸問題 青空文庫
それが時々行き過ぎて、昔の禁酒法実施というような、滑稽なことにまで行く場合もある。
中谷宇吉郎 知られざるアメリカ 青空文庫
また、チャールズ時代のアメリカはアル・カポネが暗躍した禁酒法の時代です。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft チャールズ・デクスター・ウォードの事件 青空文庫