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店端

みせばな
名詞
1
標準
文例 · 用例
」 女房は立った序に、小僧にも吩咐けないで、自分で蒲団を持出して店端の縁台に――夏は氷を売る早手廻しの緋毛氈――余り新しくはないのであるが、向う側が三間ばかり、忍返しの附いた黒板塀なのと、果物の艶を被せたので、埃も見えず綺麗である。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
何でも直ぐに買って帰って、孫が喜ぶ顔を見たさに、思案に余って、店端に腰を掛けて、時雨に白髪を濡らしていると、其処の亭主が、それでは婆さんこうしなよ。
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫