非参議
ひさんぎ
名詞
標準
文例 · 用例
非参議級とかまだそれにならない若い人などに二藍というものは似合うものだよ。
— 藤のうら葉 『源氏物語』 青空文庫
親王がたには特に女の装束、非参議の四位、殿上役人などには白い細長衣一領、それ以下へは巻いた絹を賜わった。
— 若菜(上) 『源氏物語』 青空文庫
勿論位階の方で三位以上になれば別に官職はなくても公卿に算えられるわけで、俊成も正三位|皇太后宮大夫まで登ったのだから、最後には公卿に列したには違いないのだが、こういうのは非参議の三位といって、何かわびしい現世での成りそこねに見えるのである。
— 風巻景次郎 『中世の文学伝統』 青空文庫
ウィキペディア
非参議(ひさんぎ)とは、以下のことを意味する。従三位(公卿)以上でまだ参議に任官していない人のこと(非参議といえば通常はこの場合を指すことが多い)。 四位で一度参議を務めて退官した人のこと。この場合、前参議と呼ばれることもある。 四位で参議になる資格を有する人のこと(つまり参議候補生である)。
出典: 非参議 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0