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賃仕事

ちんしごと
名詞
1
標準
piecework
文例 · 用例
一人の年|老った寡婦がせっせと針仕事をしているだろう、あの人はたよりのない身で毎日ほねをおって賃仕事をしているのだがたのむ人が少いので時々は御飯も食べないでいるのがここから見える。
有島武郎 燕と王子 青空文庫
朝、昼、晩の三部教授の受持の時間をすっかり済ませて、古雑布のようにみすぼらしいアパートに戻って来ると、喜美子は古綿を千切って捨てたようにくたくたに疲れていたが、それでも夜更くまで洋裁の仕立の賃仕事をした。
織田作之助 旅への誘い 青空文庫
……妻のお里はすこやかに、夫の手助け賃仕事…… とやりはじめ、唄でお山へのぼる時分に、おでん屋へ、酒の継足しに出た、というが、二人とも炬燵の谷へ落込んで、朝まで寝た。
泉鏡花 開扉一妖帖 青空文庫
あの方、それは、おくらしに賃仕事をなすったでしょう。
泉鏡花 縷紅新草 青空文庫
賃仕事だけでは追っつかず、自分の頭のものや着物を質に入れたり、近所の人に一円、二円と金を借りたりした。
織田作之助 青空文庫
仕立物の賃仕事に追われていたことが悲しいまでにわかり、思いがけなく豹一は涙を落したが、なぜかその目のふちの黝さを見て、安二郎を恨む気持が出た。
織田作之助 青空文庫
お君が豹一に小遣いを渡すのを見て、「学校やめた男に金をやらんでもええやないか」 そして、お君が賃仕事で儲ける金をまきあげた。
織田作之助 青空文庫
賃仕事だけでは追っ付かず、自分の頭のものや着物を質に入れたり、近所の人に一円、二円と小金を借りたりした。
織田作之助 青春の逆説 青空文庫
作例 · 標準
彼は、自宅でできる賃仕事を探し、内職として部品の組み立てを請け負った。
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「この賃仕事は単価は安いけれど、自分のペースでできるのがいい。」と、彼女は言った。
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工場では、作業員が製品一つあたりの出来高に応じて賃仕事の報酬を受け取っていた。
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