田園詩
でんえんし
名詞
標準
pastoral poem
文例 · 用例
ついそんな田園詩の幻影に襲はれた程に今日の夕陽は美しいものであつた。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
しかしこんな田園詩のなかにも生活の鉄則は横たわっている。
— 梶井基次郎 『温泉』 青空文庫
三 冬夜の田園詩 これも子供の時分の話である。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
近ごろわが国でも土俗学的の研究趣味が勃興したようで誠に喜ばしいことと思われるが、一方ではまたここに例示したような不思議な田園詩も今のうちにできるだけ収集し保存しまたそれを現在の詩の言葉に翻訳しておくことも望ましいような気がするのである。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
月はさやかに照り、これらの光景を朦朧たる楕円形のうちに描きだして、田園詩の一節のように浮かべている。
— 国木田独歩 『武蔵野』 青空文庫
ついそんな田園詩の幻影に襲われたほどにきょうの夕日は美しいものであった。
— 寺田寅彦 『写生紀行』 青空文庫
“Orfeo”は一四八三年に上演された劇的田園詩であって、イタリア語においては劇として上場された田園詩の最初のものであった。
— THE ASSIGNATION 『しめしあわせ』 青空文庫
例えば、エセーニンは、所謂田園詩人らしい才能と欠点とを充分発揮して、短い生涯を終った詩人の一人であった。
— 宮本百合子 『五ヵ年計画とソヴェトの芸術』 青空文庫
作例 · 標準
彼は故郷の田園風景を題材にした田園詩を発表した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
その詩集には、素朴な田園詩が多く収められている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
この歌は、まるで田園詩のような穏やかさを持っている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite