応何
おうなん
名詞
標準
文例 · 用例
まだ行ってみないから私も判らないわ」「だってさ、妙なお国風だね、とにかくこうやってお前が帰ってきたら、一応何とか御挨拶があって然るべきだろうと思うね。
— 宮本百合子 『伸子』 青空文庫
理論の内部に於ける――外部との関係は一応何でもよい――首尾一貫、矛盾からの従って攻撃からの自由、理論のこのような何か形式的なるもの、之が人々と吾々とに科学的に役立つ立場の概念、立場としての立場の概念なのである。
— 戸坂潤 『イデオロギーの論理学』 青空文庫
足利将軍の十代|義植の明応何年かに、日置弾正という弓の名手が、修行のため、諸国を遍歴している。
— 吉川英治 『随筆 宮本武蔵』 青空文庫