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中皿

ちゅうざら
名詞
1
標準
medium-sized dish
文例 · 用例
……宜しい、鬼を食つ了ひなさい、と景気をつけて、肥つた奴を、こんがりと南京の中皿へ装込むだのを、私が気をつけて、大事に※つて、箸で哺めたんですが、みでは豈夫と思ふんです。
泉鏡太郎 続銀鼎 青空文庫
」 片手を添えて、捧げたのは、錦手の中皿の、半月|形に破れたのに、小さな口紅三つばかり、裡紫の壺|二個。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
小鍋立というと洒落に見えるが、何、無精たらしい雇婆さんの突掛けの膳で、安ものの中皿に、葱と菎蒻ばかりが、堆く、狩野派末法の山水を見せると、傍に竹の皮の突張った、牛の並肉の朱く溢出た処は、未来派尖鋭の動物を思わせる。
泉鏡花 薄紅梅 青空文庫
小さな食卓の上に、銚子と盃があり、海苔巻きの鮨を盛った中皿が一つあった。
豊島与志雄 悲しい誤解 青空文庫
即ち強壮なる男子の食物は、一日に飯米およそ四合、沢庵七切、朝の副食物が味噌汁へ小さき蕪菁の実三個を入れたるものと煮豆が小皿一杯、昼食が小さき八つ頭芋一個と蓮根が長さ三寸ほど、慈姑が六個の煮たるもの、晩が牛肉のスキ焼五十匁葱一本とつく薯のすりたるもの中皿一杯。
春の巻 食道楽 青空文庫
食堂へ入って見ると、食卓掛の掛ったテーブルを挾んで、向き合う位置に二脚の椅子が置かれ、シャンパン・グラスが一つずつ、ナフキンが二つ、フォークと魚匙が二本ずつ、生牡蠣の殻の堆高い中皿と|鵞鳥の肝を取りわけた小皿がおのおの一枚ずつ、灰皿が二つ。
久生十蘭 魔都 青空文庫
――あとはお前知るまい」 どっちも十客揃いの中皿と大皿で、その図がらから『せきれい』『牡丹』とよばれている鍋島の逸品であった。
宮本百合子 道標 青空文庫
やがて、今度は支那服でない白い被いのついた筒っぽを着た数名の給仕が現われて、またまた白い中皿に湯気の立つやつを、いちいちその客の前に並べて廻りました。
新月の巻 大菩薩峠 青空文庫
作例 · 標準
食卓には、焼き魚を盛った中皿が置かれていた。
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彼女は中皿に、色とりどりの野菜サラダをきれいに盛り付けた。
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この中皿は、取り皿としてもメイン料理にも使えるので便利だ。
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