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株立ち

かぶだち
名詞
1
標準
文例 · 用例
地蔵様の近くに、若い三本松と相対して、株立ちの若い山もみじがある。
徳冨健次郎 みみずのたはこと 青空文庫
九月一日の午餐と夕食は、母屋の庭の株立ちの山楓の蔭でしたためました。
徳冨健次郎 みみずのたはこと 青空文庫
株立ちの矮い桜は落葉し尽して、からんとした中に、山門の黄が勝った丹塗と、八分の紅を染めた楓とが、何とも云えぬ趣をなして居る。
徳冨健次郎 みみずのたはこと 青空文庫
廊に圍まれたるは小き馬鈴藷圃にて、そこにはいとすぎ(チプレツソオ)の木二株、檸檬の木一株立てりき。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
牡丹とも見ずや葉牡丹、値は廉きその株ながら、株立つとこの庭も狹に、豐かなり乏しともなし。
北原白秋 白南風 青空文庫
§葉牡丹の冬によろしき株立は紫ふかし葉をかさねつつ妻よ子よわれら富みたり置き足らふ葉牡丹の霜にわれら富みたり野鴨さる人より贈られたる野鴨の一夜にして二羽ともあへなくなりぬ。
北原白秋 白南風 青空文庫
牡丹とも見ずや葉牡丹、値は廉きその株ながら、株立つとこの庭も狭に、豊かなり乏しともなし。
北原白秋 白南風 青空文庫
荷車の諸君が斯様なものを、と笑った栗、株立の榛の木まで、駄々を捏ねて車に積んでもろうた。
徳冨健次郎 みみずのたはこと 青空文庫
ウィキペディア

株立ち(かぶだち)とは、維管束植物の形態のひとつで、一本の茎の根元から複数の茎が分かれて立ち上がっている様子をいう。造園、園芸、盆栽の手法としてもよく利用される。

出典: 株立ち — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0