結い賃
ゆいちん
名詞
標準
文例 · 用例
結い賃が三十銭、たけながが二銭、三十五銭払う。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
なけなしの小遣い、髪結い賃まではたいて、張ったとに」「そんなこた、わしゃ知らん。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫
五十日あまりは新妻らしく結っていた髪も、髪結い賃と暇が惜しいため、いつか束ね髪で済ますようになり、もちろん紅白粉などつけることもなくなっていった。
— 山本周五郎 『さぶ』 青空文庫
置いたぜ、髪結い賃を」「あッ、だんな、まだ片※が残っていますよ。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫