幻辞.com

落飾

らくしょく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
cutting one's hair before entering a monastery
文例 · 用例
さうして、この建暦元年には、やうやく十二歳になられ、その時の別当定暁僧都さまの御室に於いて落飾なされて、その法名を公暁と定められたのでございます。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
それは九月の十五日の事でございましたが、御落飾がおすみになつてから尼御台さまに連れられて将軍家へ御挨拶に見えられ、私はその時始めてこの若い禅師さまにお目にかかつたといふわけでございましたが、一口に申せば、たいへん愛嬌のいいお方でございました。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
(前略)そうして、この建暦元年には、ようやく十二歳になられ、その時の別当|定暁僧都さまの御室に於いて落飾なされて、その法名を公暁と定められたのでございます。
太宰治 鉄面皮 青空文庫
それは九月の十五日の事でございましたが御落飾がおすみになってから、尼御台さまに連れられて将軍家へ御挨拶に見えられ、私はその時はじめて此の禅師さまにお目にかかったというわけでございましたが、一口に申せば、たいへん愛嬌のいいお方でございました。
太宰治 鉄面皮 青空文庫
青蓮院の宮、鷹司太閤、近衛左府、一條、二條、徳大寺その他数十家へ、慎み、落飾、辞官、出仕止めなどの横暴な断罪が下された。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
落飾 暑き二箇月の間は、館の人々チヲリに遊び給ひぬ。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
それから四十四歳で落飾するまで、一子亀千代の綱村にだに面会することが出来なかつた。
森鴎外 椙原品 青空文庫
後者は八日の條に出てゐるから、落飾の日は文政五年十月八日である。
森鴎外 壽阿彌の手紙 青空文庫
作例 · 標準
戦乱の中で夫を失った彼女は、世を儚んで落飾し、仏門に入ることを決意した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「権力争いに疲れた彼は、地位も名誉も捨てて落飾し、静かな山寺に隠居した」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
長い黒髪を切り落とす落飾の儀式に、見守る人々は涙を禁じ得なかった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview