様致
ようまつむろ
名詞
標準
文例 · 用例
蚤のような男、蝨のような女が、何様致した、彼様仕った、というが如き筋道の詮議立やなんぞに日を暮したとて、尤千万なことで、其人に取ってはそれだけの価のあること、細菌学者が顕微鏡を覗いているのが立派な事業で有ると同様であろう。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
若シ其儀無ク、旧習ニ泥ミ擅殺スルニ於テハ相当ノ罪科ニ処ス可ク候条、心得違ヒ之レ無キ様致スベキ事。
— 菊池寛 『仇討禁止令』 青空文庫
惣じて此度の義論ハ此処ニて双方士官を出し論じて是非を辨じても宜候得ども、左様致し候得バ必争論難止相成候べし。
— イロハ丸航海日記 『坂本龍馬手記』 青空文庫
したが、皆の者、今宵は早う眠るが好い、左様致したなら翌日は治ろう。
— 江見水蔭 『怪異黒姫おろし』 青空文庫