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宝貝

たからがい異読 タカラガイ
名詞
1
標準
cowrie
文例 · 用例
――もっと深入した事は、見たまえ、ほっとした草臥れた態で、真中に三方から取巻いた食卓の上には、茶道具の左右に、真新しい、擂粉木、および杓子となんいう、世の宝貝の中に、最も興がった剽軽ものが揃って乗っていて、これに目鼻のつかないのが可訝いくらい。
泉鏡花 貝の穴に河童の居る事 青空文庫
それについて連想するのは、日本でいう子安貝、即ち宝貝のことである。
柳田国男 故郷七十年 青空文庫
古いところではエジプトから宝貝が出るが、アフリカは南部だけでなく、北アフリカの土人にもまれにそれを使っているのがあるとか。
柳田国男 故郷七十年 青空文庫
シナ大陸では、ずっと昔からこの宝貝を非常に珍重して、貨幣や装飾につかっていた時代がある。
柳田国男 故郷七十年 青空文庫
沖縄では、今ではこの貝を網を曳く時の鎮子に使っているが、むかし貨幣に使ったのは小さな宝貝であったろうと思う。
柳田国男 故郷七十年 青空文庫
海のすれすれぐらいに、珊瑚礁の上にこの宝貝がすんでいる。
柳田国男 故郷七十年 青空文庫
古い文献をみると、沖縄から絶えず何万、何十万という数の宝貝をシナに貢いでいることが記録されている。
柳田国男 故郷七十年 青空文庫
現に明代には、琉球から海※(宝貝)五百五十万個を貢進した旨が貢物目録に出ている。
柳田国男 故郷七十年 青空文庫
作例 · 標準
砂浜を歩いていると、艶やかで美しい模様の宝貝を拾うことができた。
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宝貝は古代、一部の地域で通貨として使われていた歴史がある。
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拾った宝貝を磨いて穴を開け、自分だけのストラップを作った。
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