幻辞.com

部局長

ぶきょくちょう
名詞
1
標準
文例 · 用例
或いは文部省の例の武部局長や粟屋次官と、誰でもいい純文芸派なり文芸復興派なりの文士とを対比させて見るのもいい。
戸坂潤 思想としての文学 青空文庫
今や武部局長はこうした不名誉極まる栄転を余儀なくされているらしい。
戸坂潤 社会時評 青空文庫
無論武部局長は容易に広島赴任を肯んじない。
戸坂潤 社会時評 青空文庫
前から辞意を洩していた吉田学長も上京すれば、学生代表も上京して、文部省当局や武部氏自身と折衝を重ねたが、武部局長自身は寧ろ広島大学側の主張に賛成なわけで、両者が一致して文部省に当るという奇観を呈している。
戸坂潤 社会時評 青空文庫
処が最近文部大臣と文部次官とは遂々武部局長を広島赴任ということに説得し得たというので、広島大学の反対を断乎として斥けて、武部学長を送ると号しているのである。
戸坂潤 社会時評 青空文庫
しかし、一応三名を別室へ退げ、さっそく庁の部局長らを呼び入れて、「どうしたものか」 と、会議にかけた。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫