吊り橋
つりばし
名詞
標準
文例 · 用例
鍵形に曲った突堤と埠頭の両側から、吊り橋のように起重機が連り下っている。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
札木合 (こわごわ覗いて)吊り橋を早く、三の吊橋を上げろ。
— ――市川猿之助氏のために―― 『若き日の成吉思汗』 青空文庫
その天井の下には、やはりおなじ色の吊り橋が、網の目のように、縦横にとりつけられ、どこまでものびていった。
— 海野十三 『怪星ガン』 青空文庫
吊り橋は、天井から十メートルほど下にあり、パイプを組立てたような構造ではあったが、なかなかの偉観であった。
— 海野十三 『怪星ガン』 青空文庫
しかもこの吊り橋を、天井の偉大さにくらべると、まるで講堂の天井に、小さい蜘蛛の巣がかかっているほどにしか見えなかった。
— 海野十三 『怪星ガン』 青空文庫
もうちょっと向うへいったところで、あの吊り橋へ下りましょう。
— 海野十三 『怪星ガン』 青空文庫
「それは、吊り橋へ着いてからあとのことにしてください。
— 海野十三 『怪星ガン』 青空文庫
誰にも知られないで、あの吊り橋へあがることは、ひと苦労なんですからね。
— 海野十三 『怪星ガン』 青空文庫