フチ
フチ
名詞
標準
(Ainu) grandmother
文例 · 用例
セーフチーバルヴが、慌てて呻り出した。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
……シイ――イイ……という音がどこからともなく聞こえるのは、セーフチーバルブの唇を洩るスチームの音であろう……それとも私の耳の底の鳴る音か……。
— 夢野久作 『怪夢』 青空文庫
カンザシ新美南吉 ヲンナノ コガ イケノ フチカラ ミズノ ナカヲ ノゾイテ ヲリマシタ。
— 新美南吉 『カンザシ』 青空文庫
ツギノ ヒ ヲンナノ コハ マタ イケノ フチニ ヤツテ キマシタ。
— 新美南吉 『カンザシ』 青空文庫
――私は寝台の上に起き上がって、自分が本当に目を覚ましているのかどうかを確かめるため、拳固で、寝台のフチをたたいてみました。
— THE YELLOW FACE 『黄色な顔』 青空文庫
セーフチィヴァイヴァルヴが、吹きそうになって来た。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
」そこでまた暦の頁をめくると、今度はパフシカーヒイにワフチーシイというのが出た。
— ニコライ・ゴーゴリ 『外套』 青空文庫
昔し渡った鏡のフチなど今も散髪屋などによく残っていますが、中々いいものがあるのです。
— 小出楢重 『油絵新技法』 青空文庫
作例 · 標準
「フチ、このリンゴをどうぞ」とアイヌのおばあちゃんが微笑んだ。
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フチは孫のために、温かいご飯を作って待っていた。
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アイヌ文化では、フチは尊敬される存在だ。
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