食い掛け
くいかけ
名詞-の形容詞
標準
half-eaten
文例 · 用例
その側には食い掛けた腸詰や乾酪を載せた皿が、不精にも勝手へ下げずに、国から来たFigaroの反古を被せて置いてある。
— 森鴎外 『青年』 青空文庫
その側には食い掛けた腸詰や乾酪を載せた皿が、不精にも勝手へ下げずに、国から来た Figaro の反古を被せて置いてある。
— 森鴎外 『青年』 青空文庫
くいかけの林檎一個が、たいへんな力を、彼にあたえたのだ。
— 海野十三 『地底戦車の怪人』 青空文庫
ゆうゆうと座にもどってくいかけのパンをむしゃくしゃほおばりはじめた。
— 西尾正 『放浪作家の冒険』 青空文庫
」「………」 田代は、鯛チリの、豆腐をすくいかけた眼を相手のほうに向けた。
— 久保田万太郎 『春泥』 青空文庫
」と仰天して、白河のあたりまで逃げ去り、ほっと一息つきながら、馬にも水を飼い、将士も争って、河の水を口へすくいかけていたが、――かねて上流に埋伏していた関羽の一隊は、その時、遠く兵馬のいななきを耳にして、「今だ!
— 赤壁の巻 『三国志』 青空文庫