駆け上がり
かけあがり
名詞
標準
文例 · 用例
咄嗟にホームズが尾根まで駆け上がり、そびえ立つ峰に立って四方八方へ首を伸ばしてみた。
— THE FINAL PROBLEM 『最後の事件』 青空文庫
あらゆるものの上に気も狂わんばかりに酷い恐怖がたれ込め、毛皮野郎が夢見人の衣服を駆け上がり、肩から左腕へと駆け下りた時にクライマックスがやってきた。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『魔女の家で見た夢』 青空文庫
私は走り、ポーチを駆け上がり、ドアを開いて家のなかに入りました。
— 片岡義男 『ラハイナまで来た理由』 青空文庫
たちまち、下流からは馬場民部、甘利左衛門などの隊が駆け上がり、上流には、小山田備中、小畑山城、真田弾正などの諸部隊が上陸していた。
— 吉川英治 『上杉謙信』 青空文庫
馬車が止まると、召使いがドアを開けるのも待たず、階段を駆け上がりざま、また外出するから馬車を待たせておくように言い捨てた。
— The Weight of the Crown 『王冠の重み』 青空文庫
客間から階段を駆け上がり、自分の化粧室へ向かった。
— The Slave of Silence 『くちなしの花』 青空文庫
だが呼ぶ時間はないので、レスブリッジの部屋に駆け上がり、はあはあ息を弾ませた。
— The Golden Rose 『黄金薔薇』 青空文庫
それから自分専用幌馬車の階段を駆け上がり、扉を開けたままにしたので、中が見えた。
— The Golden Rose 『黄金薔薇』 青空文庫