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茸採り

きのことり
名詞
1
標準
文例 · 用例
それから茸採りに行つて澤山あるといふことを「へしもに/\ある」といふのだといふことであつた。
長塚節 炭燒のむすめ 青空文庫
獵師と岩茸採りと鑛山師と熊と岩魚とを持つた栗山十三郷の山村を……。
田山花袋 日光 青空文庫
この小屋に泊る積りであったが、四、五人の岩茸採りが小屋を占領していたので、不動沢まで歩いて、その右岸の河原に天幕を張った。
木暮理太郎 黒部川奥の山旅 青空文庫
何時の頃にか炭焼や杣又は岩茸採りなどが一年中の或期間、部落民の間に生業として営まれるようになった。
木暮理太郎 山の今昔 青空文庫
稀に猟師の居らぬ所では、岩茸採りや樵夫などが代用されたが案内者としては勿論猟師に及ぶ筈はなかった。
木暮理太郎 山の今昔 青空文庫
これでは、あわよくば綱を用いて嶮崖絶壁を登降することに慣れていた岩茸採りや、藁履に※をはいて雪中にも登山していた猟師までも応援に引張り出して維新前の岩登りや、雪中登山の可能性にまで筆を駆ろうとした私も、想像の翼を歛めて已ぬる哉と諦めなければなるまい。
木暮理太郎 山の今昔 青空文庫
年取りてのち茸採りにとて一人の連とともに出でたり。
柳田国男 遠野物語 青空文庫