鼎革
ていかく
名詞
標準
change of dynasty
文例 · 用例
耶蘇教會の宣教師で、明・清鼎革の際の前後にかけて、約十年間南支那に滯在して、親しく當時の實地を目撃した人であるから、その記事の信憑すべきは申す迄もない。
— 桑原隲藏 『支那人辮髮の歴史』 青空文庫
と見え、又晉宋鼎革の頃に、蔡廓の建議に、鞫獄不宣令子孫不辭。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
蒲壽は文學の趣味も深く、思慮綿密で宋元鼎革の際に、蒲壽庚のとつた進退は、多くその兄蒲壽は世間の批判を憚り、泉州府城東南郊外の法石山に隱居して、風月に身を託したといふ。
— 桑原隲藏 『蒲壽庚の事蹟』 青空文庫
「甘美なる恋愛」の序曲と称する「もののはずみ」とかいうものの実況は、たいていかくの如く、わざとらしく、いやらしく、あさましく、みっともないものである。
— 太宰治 『チャンス』 青空文庫
なんでも亭主は苦勞性なんで酒が心配で内へは滅多に歸れねえで居るもんだから、いゝ幸にしちや男を拵へてねえ、此の唖が出來ていかく成つてからさうだつていふんですから、それでいゝ年をして自分の息子の樣なねえ床屋の職人と巫山戲てからつきり値はねえんですよ。
— 長塚節 『おふさ』 青空文庫
誠に当時の米国人(今もなおしかり)の日本の基督信者に対する態度はたいていかくのごときものであった。
— 内村鑑三 『基督信徒のなぐさめ』 青空文庫
作例 · 標準
歴史書には、王朝の鼎革に関する記述が多く見られる。
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新しい時代への幕開けは、しばしば鼎革を伴う。
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平和的な手段で鼎革を成し遂げることが理想である。
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