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東帰

とうき
名詞動詞-サ変頻度ランク #30303 · 青空 13
1
標準
returning to an eastern place (esp. from Kyoto to Tokyo)
文例 · 用例
渉筆に、「遠恥東帰、開業授徒、享和癸亥七月、病麻疹而没、年纔二十五、府下識与不識、莫不悼惜者、親友輯其遺稿若干篇上木、予亦跋其後、小蓮残香集是也」と云つてある。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
その前に慶喜さんが東帰して来たときに、政治上の改革とでも云うか種々様々な役人が出来た。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
東帰を急ぐ晶子は第二第三の印象を書く暇も無く匆匆として巴里を見捨てたから、其出立後に受取つた其等の手紙の中の二三を訳して晶子へ送る事とする。
與謝野寛、與謝野晶子 巴里より 青空文庫
十七年夏、医の薬物の分量を誤りしに由りて大患を得、京都にある子大圓の来り迎へて切に東帰を勧むるに遇ひ、少しく癒えて後、職を辞して京都に帰れり。
與謝野禮嚴 禮嚴法師歌集 青空文庫
「此優の面貌を御案内すれば、真砂座にゐる璃宗を上味淋で、煮上げたと見て可ならん」とは、好評を彼に与へた朝日新聞東帰坊の劇評(続々歌舞伎年代記所引)の中の漫言である。
折口信夫 実川延若讃 青空文庫
」〔妙齢固ヨリ好容儀有リ/更ニ見ル嶄然トシテ頭角奇ナリ/三日逢ハザレバ人刮目ス/百年何ゾ愧ヂン豹ノ皮ヲ留ムルニ/新秋風月扁舟ノ夢/故里煙花艶体ノ詩/聞説ク東帰期近キニ在リト/天辺岳色朝曦ニ映ズ〕 江戸下谷に生れた枕山の風采は春濤の言うが如く丹羽村の人々の目には「好容儀」であったに相違ない。
永井荷風 下谷叢話 青空文庫
枕山は天保六年の秋有隣舎を去って東帰の途に上り、箱根の嶮を踰えんとする時、五言古詩一篇を賦した。
永井荷風 下谷叢話 青空文庫
わたくしはここに枕山が東帰した当時の江戸詩壇の状況について少しく知る所がなければならない。
永井荷風 下谷叢話 青空文庫
作例 · 標準
彼は京での務めを終え、いよいよ故郷への東帰を決意した。
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多くの文人たちが、都を離れて故郷へ東帰する道中で歌を詠んだ。
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東帰の旅は、彼にとって新たな出発を意味していた。
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