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島役

しまやく
名詞
1
標準
文例 · 用例
島役所への訴訟沙汰にまでなった山論――訴えた方は隣村湯舟沢の村民、訴えられた方は馬籠宿内の一部落にあたる峠村の百姓仲間である。
第一部上 夜明け前 青空文庫
本陣としての半蔵の家は言うまでもなく、隣家の伊之助方も休泊所に当てられ、金兵衛の隠宅までが福島役人衆の宿を命ぜられた。
第一部下 夜明け前 青空文庫
さて江戸役人島役人立会いにて、文治を白洲へ引出し、吟味いたしますと、全く平林が非道の扱いに堪え兼て、囚人一同徒党を組んで暴れ出したという事が分りました。
三遊亭圓朝 後の業平文治 青空文庫
遠島にして置けば、萬一|眞當の下手人が擧つたとき島から呼び戻せる」「成程ね」「ところが、その船が三宅島へ着いて間もなく、彦太郎は死んだといふ通知が島役人から屆いてゐる」 平次の話が次第に佳境に入る頃、二人は丁度永代橋を渡つてをりました。
幽靈の手紙 錢形平次捕物控 青空文庫
五時半開き、浦島役の小柳久子よくやる、本役よりいゝ位。
昭和三十三年 古川ロッパ昭和日記 青空文庫
島役人が来て、検死帳へ書き上げた一ヵ条には、死骸、証拠品などのほかに、直美の左手の中指が斬りとられてあることが特記された。
吉川英治 牢獄の花嫁 青空文庫
「よしッ、他言するな」 島役人は、その書上帳をつかんだまま、いっさんに島の山から降りて行った。
吉川英治 牢獄の花嫁 青空文庫
島役所の納屋蔵は、さしずめ、彼の仮吟味所となった。
吉川英治 牢獄の花嫁 青空文庫