真似し
まねし
名詞
標準
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文例 · 用例
先生はあるきながら、その蛙の声を真似して一人で面白がってはさもくすぐったいように笑っておられた。
— 寺田寅彦 『蛙の鳴声』 青空文庫
しかし真似したくてもこれら植物の機巧はなかなか六かしくてよく分らない。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
これを日本人が真似したところでそののびやかさ自由さが出るはずがない。
— 寺田寅彦 『二科会その他』 青空文庫
愚僧は、愚僧は、とまじめに言うので、兄のお友だちも、みんな真似して、愚僧は、愚僧は、と言い合い、一時は大流行いたしました。
— 太宰治 『兄たち』 青空文庫
」小声で礼を言って、それを受け取り、少女の真似して湯槽にはいったまま腕をのばしカランをひねり、意味もわからずがぶがぶ飲んだ。
— 太宰治 『美少女』 青空文庫
あるものは山羊のとおりの格好で跳ね廻り、あるものは馬の真似して跳躍し、またあるものは猟犬のごとく走り廻っていました。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
水泳タンクでも魚猿(尾のない、水泳を好む猿)の真似して游ぎ廻るのがありました。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
八 先生は見ざる真似して、少年が手に傾けた件の畚を横目に、「生憎、沙魚、海津、小鮒などを商う魚屋がなくって困る。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は人の真似しで、いつも友達の服装をそっくり真似している。
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あの真似しの子は、私が何か新しいものを買うと必ず同じものを欲しがる。
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弟は兄の真似しで、何をするにも兄の後を追いかけていた。
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