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助兵衛

すけべえ
形容動詞名詞
1
標準
lewdness
文例 · 用例
女中達はお爺いさんを、蔭で助兵衛爺さんと呼んでいた。
森鴎外 心中 青空文庫
近藤三河守、桜井安芸守、すなわち城内|公事奉行や、青沼助兵衛、市川宮内助、すなわち城内勘定奉行や、坂本武兵衛、塚原六右衛門、すなわち城内御目付や、萩原豊前守、久保田助之丞、すなわち城内横目衆は、一段下がって坐っていた。
国枝史郎 神州纐纈城 青空文庫
二 文化の大食会のときには、丸屋助兵衛というのが饅頭五十、羊羹七竿、薄皮餅三十、茶十九杯をあおってナンバーワンとなり、次席が三升入りの大盃に酒六盃半をのみ、続いて水十七杯をあおった鯉屋利兵衛、めし五十四杯を掻っ込み、醤油二合をすすった泉屋吉蔵という順序で見物人の胆を奪ったのである。
佐藤垢石 食指談 青空文庫
然ればかくの如きの禁令は日本国民の世界中|最助兵衛なる事を証するものならずや。
永井荷風 猥褻独問答 青空文庫
忠君愛国は久しく日本国民の特徴なり茲にまた助兵衛の特徴を加へんか余りに特徴の多きに堪えざるの観あり。
永井荷風 猥褻独問答 青空文庫
これ助兵衛の致す処か。
永井荷風 猥褻独問答 青空文庫
助兵衛は飽きてなほ欲するものをいふなり。
永井荷風 猥褻独問答 青空文庫
助兵衛にあらず飢ゑたるにもあらずして女をからかふは何の故ぞや。
永井荷風 猥褻独問答 青空文庫
作例 · 標準
「この助兵衛め!」と、彼女にデレデレしている友人をおちょくった。
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あの親父は近所でも有名な助兵衛で、若い奥さんが通るたびに鼻の下を伸ばしている。
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彼は普段真面目な顔をしているが、実はかなりの助兵衛だという裏の顔がある。
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