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たとえ話

たとえばなし
名詞
1
標準
allegory
文例 · 用例
象と盲者のたとえ話は実によくこの点に触れている。
寺田寅彦 物理学と感覚 青空文庫
この間高見順氏が文学は非力なものではあるがと、獅子と鼠とのたとえ話で非力なもののおのずからな力を語っていられた。
宮本百合子 実感への求め 青空文庫
宋代のたとえ話に「三人の酢を味わう者」というのがあるが、三教義の傾向を実に立派に説明している。
茶の本 茶の本 青空文庫
これすなわち真に覚った者には一切皆空という理論に基づくたとえ話である。
茶の本 茶の本 青空文庫
諸君は数日前に大阪朝日新聞の夕刊にのせてあった一つのたとえ話をおぼえているか。
山本宣治 猿の演説 青空文庫
二人はこの仕事の間に、たとえ話がないにしろ、軽い憎れ口や懸声などをかけて仕事をするのが例だったから。
海野十三 柿色の紙風船 青空文庫
「なあに、たとえ話だよ。
豊島与志雄 阿亀 青空文庫
その時、御隠居は彼に一つのたとえ話を告げた。
第一部上 夜明け前 青空文庫
作例 · 標準
「難しい哲学の話も、先生の面白い『たとえ話』を聞けばすんなり頭に入ってくる。」
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「彼は自分の苦労話を、まるで他人の『たとえ話』のように客観的に話してくれた。」
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「ウサギとカメの『たとえ話』は、油断が最大の敵であることを私たちに教えてくれる。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア

たとえ話(譬え話、たとえばなし)とは、ある事柄を理解できるようにするために、他の事柄に置き換えて説明するものである。散文でも韻文でも綴られることがあり、道徳的ないし宗教的な教訓を示すことが多い。特に西洋においては、この広義のたとえ話のうち、人間が中心になっているものを、動物や植物、無生物を自然界の力などを擬人化して登場させるものと区別する用語法が一般的になっており、人間中心で、より日常的な物語となる前者を「英語: parable」と呼んでおり、狭義での「たとえ話」はその訳語である。これに対し、超自然的、非現実的な物語としての後者は「英語: fable」と呼ばれ、日本語では「寓話」と訳されることが多い。たとえ話はまた、類推(英語: analogy)のひとつのタイプである。

出典: たとえ話 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0