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床山

とこやま
名詞
1
標準
hairdresser (for sumo wrestlers and actors)
文例 · 用例
』 痛いといふのを無理に冠らせ様とすると、床山が飛んで来て『鬘の地金が曲つては困ります。
江見水蔭 硯友社と文士劇 青空文庫
作者見習としてのわが役目は木の稽古にと幕ごとに二丁を入れマハリとシヤギリの留を打つ事幕明幕切の時間を日記に書入れ、楽屋中へ不時の通達なすべき事件ある折には役者の部屋々々大道具小道具方衣裳|床山囃子方等楽屋中漏れなく触れ歩く事等なり。
永井荷風 書かでもの記 青空文庫
それより床山を間にして間口甚ひろきものは即菊五郎の室にして隣りは片岡市蔵それよりやがて裏梯子の降口に秀調控へたりき。
永井荷風 書かでもの記 青空文庫
仮装行列の人数は百人近くの大勢で、衣裳、鬘なども本式のを損料で借り、芝居の衣裳付や床山が出張してきていて、当日私が本陣である大文字屋へ行ったときには、その庭先に助六、権太、法界坊、お嬢吉三、定九郎など、それぞれ扮装を凝らした連中が勢揃いしていた。
小山清 桜林 青空文庫
花柳の衣裳つけになったオコ太郎をよんで、床山のマア公と、のませ、南へ出て、両名を送り込ませ、帰宿。
昭和十三年 古川ロッパ昭和日記 青空文庫
食事すませると、床山来りオデコにねば土をくっつけ、衣裳つけて、彦根城へ。
昭和十三年 古川ロッパ昭和日記 青空文庫
上山来り、月給受取り、今回は慰労会の暇もないので百円也を滝村に渡させ、衣裳・床山への心附もさせてしまふ。
昭和十四年 古川ロッパ昭和日記 青空文庫
床山がハゲヅラをつける時、濡手拭の堅い奴で、遠慮なくおでこを打つので気分が悪い。
昭和十四年 古川ロッパ昭和日記 青空文庫
作例 · 標準
力士の髷を結う床山さんは、大銀杏を美しく仕上げるために高度な技術を要する。
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歌舞伎の舞台裏では、床山が俳優一人一人の役に合わせたカツラを調整している。
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相撲部屋の床山は、力士たちと一緒に寝食を共にし、彼らの活躍を支えている。
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2
標準
hairdressing room (Edo-period kabuki)
作例 · 標準
出番を控えた役者が床山に入り、自分の顔にぴったり合うカツラを選んでいた。
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床山には数多くの櫛や整髪料が並び、独特の油の香りが立ち込めている。
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劇場の奥にある床山は、華やかな舞台を支える職人たちの静かな仕事場だ。
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ウィキペディア

床山(とこやま)は、力士の髷や、役者・人形の鬘などを結い上げる職に就く者。

出典: 床山 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0