島根
しまね
名詞頻度ランク #11235 · 青空 62 例
標準
Shimane (prefecture)
文例 · 用例
めさめし時は秋の日西に傾きて丘の紅葉火のごとくかがやき、松の梢を吹くともなく吹く風の調べは遠き島根に寄せては返す波の音にも似たり。
— 国木田独歩 『詩想』 青空文庫
沖から遠眼鏡で望んだら、瞬する間も静まらず、海洋の蒼き口に、白泡の歯を鳴らして、刻々島根を喰削らんず、怖しき浪の頭を圧えて、巌窟の中に鎮座まします、世に頼母しき一体の羅漢の姿に見えるであろう。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
我がこの時の心を物に譬へて言はゞ、商人のおのが舟の沈みし後、身一つを三版に助け載せられて、知らぬ島根に漕ぎゆかるゝが如しといふべき歟。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
「さうです、W町からF町にかけては島根県のものが多いです。
— 田山録弥 『海をわたる』 青空文庫
尾州から父に伴われて父の任地島根に行き、殆んど幼時の大部分を島根に暮した。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
) 十五歳の時、島根から上京して四谷の忍原横町の親戚の家に寄食した。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
まことに、その秘術こそは、紀州|熊野の住人|日下六郎次郎が、いにしえ元亀天正のみぎり、唐に流れついて学び帰った拳法に、大和島根の柔術を加味くふうして案出せると伝えられる、護身よりも攻撃の秘術なのでした。
— 青眉の女 『右門捕物帖』 青空文庫
船から見て行く島根半島の方に私達の話頭を轉じ、國讓りの故事を語り、事代主の神の昔を語り、この世がまだ暗く國も稚かつたといふ遠い神代の傳説の方へ私達の心を連れて行くのは野村君だ。
— 島崎藤村 『山陰土産』 青空文庫
作例 · 標準
今年の夏休みは、縁結びで有名な出雲大社を参拝するために島根へ行く予定だ。
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島根の特産品である出雲そばを、地元の名店で堪能することができて満足した。
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彼は島根出身だが、大学進学を機に上京してからは一度も帰郷していないらしい。
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標準
island country
作例 · 標準
日本は古くから四方を海に囲まれた島根として、独自の文化を育んできた。
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「万葉集」の中には、日本という国を「豊秋津島根」と呼ぶ美しい表現が見られる。
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地図を広げると、多くの中小の島々が連なるこの国がまさに島根であることがよくわかる。
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