活人画
かつじんが
名詞
標準
tableau vivant
文例 · 用例
実に美しい活人画がそれからそれと現われて来る。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
しかしこれらの一つ一つのシーンは多くの場合に静的であり活人画でありポーズである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
○七月十五日より歌舞伎座にて、歴史活人画を興行。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
もうひとりは、ほかの子供たちの着物をみんな自分のからだに巻きつけて、椅子の上に立ちあがり、ぼくは活人画だぞ、みんなであててみろ、と言いました。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
ましてその山は安宅先生が一期の演出として死の果よ、美の戯れよと呼びながら湖水の霧がくれに、行きすがら、うす紅色の裸体活人画を見せて私たちから遁れ失せた山であります。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
微妙な震度に応じて彼の姿体は、様々な姿制を活人画として人々に感知させた。
— 牧野信一 『素書』 青空文庫
三四郎はこの活人画から受ける安慰の念を失った。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
入木亭の店先には熱海の早咲の梅花が生けられ、女学生の活人画が催された。
— 牧野信一 『熱海線私語』 青空文庫
作例 · 標準
文化祭で、有名な絵画を再現する活人画の出し物が一番人気だった。
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活人画の役者は、長い時間じっと動かずにポーズを保つ練習をしていた。
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美術館のイベントで、来場者が名画の活人画に挑戦する企画があった。
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ウィキペディア
活人画 とは、適切な衣装を身につけた役者や芸術家の集団が、注意深くポーズをとって絵画のような情景を作ること。しばしば、演劇的な照明を伴う。展示している間は、演者はしゃべったり動いたりしない。したがって、この手法は絵画や写真といった芸術手法と結合し、現代の写真家を惹きつけた。タブロー・ヴィヴァンとも。活人画が最も人気を呼んだのは、19世紀のヌードの活人画であった。
出典: 活人画 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0