挽き肉
ひきにく
名詞
標準
文例 · 用例
そして、労働者は、生きたまま、何万馬力の電動機によって運転されている「挽き肉器」の中へと、スクルーコンベーヤで運び込まれるのだ。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
ローラーからは、人間が大巾の雑巾のような挽き肉になって出てきた。
— 小林多喜二 『不在地主』 青空文庫
そういわないと、おまえたちみんな、挽き肉にしてしまうぞ。
— またの名 長ぐつをはいた猫 『猫吉親方』 青空文庫
」と、こちらで挽肉のハンドルを廻してゐたおくみに聞かれた。
— 鈴木三重吉 『桑の実』 青空文庫
肉屋が挽肉を持つて来た。
— 鈴木三重吉 『桑の実』 青空文庫
十三 おくみは牛肉屋が挽肉を持つて来たのを戸棚へしまつて置いて、やがてその桑の実の西洋皿へ匙をつけてお盆へ載せて、二階へ持つて上つた。
— 鈴木三重吉 『桑の実』 青空文庫
ピローグ(挽肉の卵巻き) これはロシヤで食べたものの真似です。
— 宮本百合子 『十八番料理集』 青空文庫
挽肉をみじんにきざんだ玉葱と一緒にいためて食塩と胡椒で普通に味をつけ、卵を茹でてそれを細かく切って、いためておいた肉とまぜます。
— 宮本百合子 『十八番料理集』 青空文庫