福神漬
ふくじんづけ
名詞
標準
sliced vegetables pickled in soy sauce
文例 · 用例
火を起こしてそれから僕は近所の乾物屋を探し、コンビーフと福神漬を買つて来た。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
最後に向こうのすみを見ると、三尺ぐらいの花崗石の台の上に、福神漬の缶ほどな複雑な器械が乗せてある。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
なかにも三四郎は腹のなかで、あの福神漬の缶のなかに、そんな装置がしてあるのだろうと、上京のさい、望遠鏡で驚かされた昔を思い出した。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
この夏見た福神漬の缶と、望遠鏡が依然としてもとのとおりの位置に備えつけてあった。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
」 新村氏は希臘語や、羅甸語や、和蘭語や、そしてやくざな日本語が福神漬のやうに一杯詰つてゐる頭へ手を当てがつてじつと考へた。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
名物松浦漬(鯨骨の粕漬)そして佐用姫漬(福神漬)、島へ小鳥を持つて帰る人、島の遊女を買ふ人。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
お土産沢山、――酒、味淋干、福神漬、饅頭。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
夜、樹明来、福神漬でお茶を飲んで、もうワヤはやるまいと誓約した。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
作例 · 標準
日本のカレーライスには、福神漬けが定番の付け合わせだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
食感が楽しい福神漬けは、お茶漬けに入れても美味しい。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
祖母が毎年手作りする福神漬けは、甘じょっぱい味が特徴だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash