闇ブローカー
やみブローカー
名詞
標準
black-market broker
文例 · 用例
九 丁度その時、上海帰りのルミというダンサーが、自分と踊っていた闇ブローカーの浜田のでっぷり肥えた背中が、陽子につき当ったので、「阿呆!
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
話を聞いてみると、彼は闇ブローカーのような仕事をしていたが、最近は金貸業を始めたとのことで、私はちょっと唖然とした。
— 豊島与志雄 『程よい人』 青空文庫
彼はその時に得た金を元手に、闇ブローカーを始め、それから金貸しへと転業した。
— 豊島与志雄 『程よい人』 青空文庫
どちらも中年の男で、あちらは開襟シャツにズボン、恐らくは下駄でもはいていそうで、近辺の地廻りの者らしく、こちらは、着くずれた国民服で、恐らく地下足袋でもはいていそうで、けちな闇ブローカーらしく見えました。
— ――近代説話―― 『水甕』 青空文庫
政治屋だの社長などゝいふ型通りの商売人は家庭でヤリクリ算段の女房みたいなもので、闇ブローカーといふものは定まる家もなく定まる商売の筋もないパンパンガールのやうなもので、人生到るところ青山、青空、愉快な人間に見えるのである。
— 坂口安吾 『金銭無情』 青空文庫
闇ブローカーの取引といふものを盲目的に怖れたのである。
— 坂口安吾 『金銭無情』 青空文庫
……商売人のゴロツキや闇ブローカーなど――それも大概親分株の連中をおどかしちゃ――いいえ、それが金を捲き上げるためとは限らないの。
— 三好十郎 『廃墟(一幕)』 青空文庫
「さあね」「女か」「そんな気の利いたものはないよ」「……闇ブローカーになんかなりゃがって」 信二はだまっていた。
— 山川方夫 『その一年』 青空文庫
作例 · 標準
詐欺グループは闇ブローカーと結託し、違法な取引を行っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
あの闇ブローカーは、どんなものでも手に入れると言われている。
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彼は失業後、生活のために闇ブローカーとして働くようになった。
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