白亜紀
はくあき
名詞
標準
Cretaceous period
文例 · 用例
三畳紀の終りごろから、そろそろと火山活動がはじまり、白亜紀の末期になると、天地をくつがえすような天変地異がやって来た。
— 久生十蘭 『地底獣国』 青空文庫
流れの岸には、奇妙なようすをした古生銀杏の細い枝や、白柏木の根茎が蛇のようにからみあって、不気味に水の上へ垂れさがり、白亜紀のブエンタタという木賊や網羊歯や、棕櫚羊歯が足も踏み込めぬほどに繁茂し、剣のような葉をもった胡留陀木の群が、踊でも踊っているような特有な姿で立っているのが遠くのほうに見えた。
— 久生十蘭 『地底獣国』 青空文庫
白亜紀にいるのです。
— 久生十蘭 『地底獣国』 青空文庫
白亜紀の肉食性の獰猛な種類、……禽竜とか恐竜とかがいるはずなのです。
— 久生十蘭 『地底獣国』 青空文庫
……六日前までジュラにいて、今日は白亜紀にいるというのは、どういう科学的な根拠によることなのです?
— 久生十蘭 『地底獣国』 青空文庫
」「つまり、われわれは、この一時間ほどの間に、唐突にジュラ紀から白亜紀へ落下して来たという事実だけ。
— 久生十蘭 『地底獣国』 青空文庫
ボーリングの早いうちから砂岩は白亜紀の石灰岩の鉱脈に席を譲っており、そこからは小さな頭足類の化石や、珊瑚、海胆、スピリフェラ、時折石海綿や海棲脊椎動物の骨らしきもの――後者は真骨魚類、鮫、硬鱗魚類だろう――が大量に得られた。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『狂気の山脈にて』 青空文庫
中生代の木性羊歯と茸、第三紀の蘇鉄の森、扇葉椰子、原始的な被子植物、これらのジャングルから洗い落とされた雑多な骨には白亜紀や始新世等の動物のものが含まれ、古生物学の最高権威ですら一年がかりでなければ数え上げ分類することができないほど夥しい量にのぼっていた。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『狂気の山脈にて』 青空文庫
作例 · 標準
恐竜が繁栄していた白亜紀(はくあき)には、巨大な草食恐竜たちが大地を闊歩していた。
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この地層からは、白亜紀(はくあき)特有のアンモナイトの化石が数多く見つかっている。
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白亜紀(はくあき)末期に起きた大量絶滅の原因については、隕石衝突説が有力視されている。
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