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岩相

がんそう
名詞
1
標準
文例 · 用例
ただ私の見たところでは、この蘇川峡のみを以てすれば、その岩相の奇峭は豊の耶馬渓、紀の瀞八丁、信の天竜峡に及ばず、その水流の急なること肥の球磨川に如かず、激湍はまた筑後川の或個処にも劣るものがある。
北原白秋 日本ライン 青空文庫
ただ私の見たところでは、この蘇川峡のみを以てすれば、その岩相の奇峭は豊の耶馬渓、紀の瀞八丁、信の天竜峡におよばず、その水流の急なること肥の球磨川にしかず、激湍はまた筑後川の或個処にも劣るものがある。
北原白秋 木曾川 青空文庫
數十間ゆきて顧みれば、燈籠の如く見えたる岩は、形を變じ、二岩相連なりて、中間に穴あり、女夫岩といふ。
大町桂月 妙義山の五日 青空文庫
此二つの岩石は少くとも此地方では、専門家でさえ容易に区別することの出来ない岩相を呈しているとの事であるから、自分は二者を包含して仮に花崗岩と名付けて置く)を見ないが、二、三百米を下った谷間には、武州側にも甲州側にも少なからず露出の箇所があって、渓流には花崗岩の大塊がごろごろしている。
木暮理太郎 秩父の奥山 青空文庫