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怖い顔

こわいかお
表現名詞
1
標準
grim face
文例 · 用例
」 そこへ二階からドヤドヤドヤと降りて来た良子の義理の兄さんが、便所に行かうとして椽側に出ると、其処に猫の食べ物を入れてやるお皿が置いてあるのを見ると、お祖母さんの眼を怖い顔で見ながら、そのお皿を庭の方へ蹴り棄てた。
中原中也 良子 青空文庫
」と云つてお祖母さんも怖い顔になつて兄の方を睨んだ。
中原中也 良子 青空文庫
兄はお祖母さんの怖い顔には頓着しないで、便所の中に這入ると、きつく戸を閉めてしまつた。
中原中也 良子 青空文庫
七之助さんは怖い顔をしてしばらくおふくろさんの死骸を眺めているようでしたが、急にまたうろたえたような風で、台所から出刃庖丁を持ち出して、今度は自分の喉を突こうとするらしいんです。
猫騒動 半七捕物帳 青空文庫
どうしてあの時に猫のような怖い顔になったのか、どう考えても判りません。
猫騒動 半七捕物帳 青空文庫
鯨が怖い顔をして云いました。
宮沢賢治 双子の星 青空文庫
坊ちゃんはガッカリしてうしろを見ますと、お父様が怖い顔をして立っておられたので、「あれ。
夢野久作 ドン 青空文庫
ところが所天が死くなってからというものは、其男の怨霊が如何かすると現われて、可怖い顔をして私を睨み、今にも私を取殺そうとするのです。
国木田独歩 運命論者 青空文庫
作例 · 標準
彼は、会議で反対意見を出した相手に対して、怖い顔をした。
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悪夢を見て飛び起きた彼女は、まだ怖い顔をしていた。
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「こら、言うことを聞きなさい!」と父親は怖い顔で子供に言った。
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