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吹っかける

ふっかける
動詞-一段動詞-他動詞
1
標準
to blow (on)
文例 · 用例
しまいにはみんなの前を踏むようなかたちをして行ったり、いきなり喧嘩でも吹っかけるときのように、はねあがったり、みんなはそのたんびにざわざわ遁げるようになりました。
宮沢賢治 ポラーノの広場 青空文庫
こんな場合には、人は恐らく、どんなものでも、見るもの一切がなつかしいものだ、どうかすると、自分にけんかを吹っかける、酔っぱらいでさえも。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
」とか、地まわり連のうちには随分憤慨しているのもありましたが、なにしろ相手は侍ですから無暗に喧嘩を吹っかけるわけにも行かないので、横眼で睨んで店さきを通りながら何か当てこすりの鼻唄でも歌って行くぐらいのことでした。
岡本綺堂 三浦老人昔話 青空文庫
雨のふる時には容赦なく吹っかける
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
道具屋の亭主もぬかりなく、これは何かの用に立つものと看て取って、出たらめに五百|緡と吹っかけると、老人は笑って三百緡に負けさせた。
異聞総録・其他 中国怪奇小説集 青空文庫
雨のふる時には容赦なく吹っかける、冬のあけ方には霜を吹く風が氷のように冷たい。
岡本綺堂 三崎町の原 青空文庫
庄太の云う通り、おまえさんが顔を出すと、相手は足もとを見て、大きなことを吹っかけるかも知れねえ、そうなると、事が面倒ですから、わたくしの一手で何とか埒を明けましょう。
川越次郎兵衛 半七捕物帳 青空文庫
それも二十両や三十両なら、増村の息子も器用に出すでしょうが、お葉は三百両くれろと大きく吹っかける
川越次郎兵衛 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
熱いラーメンを冷ますため、フーフーと息を吹っかけた
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子供がロウソクの火を勢いよく吹っかけると、あっという間に消えた。
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風が強くて、砂埃が顔に吹っかけられた。
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2
標準
to pick (a fight)
作例 · 標準
彼は酔っぱらって、道行く人に喧嘩を吹っかけ始めた。
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些細なことで彼女に文句を吹っかけたら、怒らせてしまった。
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隣のチームのキャプテンが、試合前にやたらと挑発を吹っかけてきた。
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3
標準
to exaggerate
作例 · 標準
彼は自分の武勇伝をいつも少し吹っかけて話す癖がある。
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あのセールスマンは、商品の性能を大げさに吹っかけて契約させようとした。
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話の面白さを増すために、彼女は事実を吹っかけて語ることがよくあった。
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吹っかける(ふっかける) — 幻辞.com