エスプリ
エスプリ
名詞頻度ランク #40188 · 青空 96 例
標準
spirit
文例 · 用例
彼は俳句の外に、いくつかの抒情詩と数十首の短歌をも作つてゐるが、それらの詩文学の殆んど全部が、上例の俳句と同じく、造花的の美術品で、真の詩がエスプリすべき生活的情感の生々しい熱意を欠いてる。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
そしてこのアマチユアの道楽芸が、それ自らまた彼の人物的風貌の表象であり、併せて文学的エスプリの本質なのだ。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
特に蕪村の俳句にいたっては、子規以来単なる写生主義ということで定評づけられ、一もその真の詩的精神――俳句のエスプリする哲学原理――を批判されてない。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
科学者のM君は積分的効果を狙って着実なる戦法をとっているらしく、フランス文学のN君はエスプリとエランの恍惚境を望んでドライブしているらしく、M夫人の球はその近代的闊達と明朗をもってしてもやはりどこか女性らしいやさしさたおやかさをもっているように見えた。
— 寺田寅彦 『ゴルフ随行記』 青空文庫
さてこの最後の歐風詩、即ち僕等が普通に「詩」と呼んでるものは、西洋では「文學の精華」と言はれるほどで、西洋文藝思潮の最も本質的なエスプリを代表してゐる。
— 萩原朔太郎 『詩に告別した室生犀星君へ』 青空文庫
それ故に西洋では、詩が文學の帝王として、一切文學のエスプリとして權威されてる。
— 萩原朔太郎 『詩に告別した室生犀星君へ』 青空文庫
このセンチメントの純潔さが、彼の詩に於ける、最も尊いエスプリだつた。
— 萩原朔太郎 『中原中也君の印象』 青空文庫
韻文的なもの――古臭い情緒――は姿を消して、新しいエスプリが隨所に起つた。
— 梶井基次郎 『詩集『戰爭』』 青空文庫
作例 · 標準
彼の書くコラムは、鋭い社会風刺の中にも独特のエスプリが効いていて、ついつい引き込まれてしまう。
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「君のジョークにはいつもフランス的なエスプリを感じるよ。ただの皮肉とは一線を画しているね」
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古典的な喜劇を現代風にアレンジする際、最も苦労したのは原作の持つ軽妙なエスプリをどう再現するかだった。
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標準
esprit
作例 · 標準
新進気鋭のデザイナーが発表したコレクションは、伝統を重んじながらも新しい時代のエスプリを完璧に捉えていた。
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「この街のカフェには、かつての芸術家たちが議論を戦わせた自由なエスプリがいまだに息づいているんだ」
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企業のブランディングにおいて、創業者の情熱やエスプリをロゴデザインに反映させることは極めて重要だ。
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