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耳たぶ

みみたぶ異読 じだ
名詞多音語
1
標準
earlobe
文例 · 用例
もっとも耳たぶがあるために各方の耳が精確にどちらに向いているかという事はそう簡単に言われないが、しかし、この平凡な事実は考えてみるといろいろなおもしろい意義をもっている。
寺田寅彦 耳と目 青空文庫
それとも人間のからだで云えば、例えば――まあ「耳たぶ」か何かのようなものかもしれない。
寺田寅彦 石油ランプ 青空文庫
耳たぶは、あってもなくても、別に差支えはない。
寺田寅彦 石油ランプ 青空文庫
自分は子供の時に蜂を怒らせて耳たぶを刺され、さんしちの葉をもんですりつけた事を想い出したりした。
寺田寅彦 小さな出来事 青空文庫
あまり暑いので耳たぶへ水をつけたり、ぬれ手ぬぐいで臑や、ふくらはぎや、足のうらを冷却したりする安直な納涼法の研究をしたこともあった。
寺田寅彦 涼味数題 青空文庫
それはとにかく、額に紅を塗ったり、歯を染めたり眉を落としたりするのは、入れ墨をしたり、わざわざ傷あとを作ったりあるいは耳たぶを引き延ばし、またくちびるを鳥のくちばしのように突出させたりする奇妙な習俗と程度こそ違え本質的には共通な原理に支配された現象のような気がする。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
みんなの顔の耳たぶの耳環もうつつてをりました。
新美南吉 井戸 青空文庫
ねむれよ、息づかひも、毛帽子のをさな児、耳たぶの紅さ見せて。
北原白秋 海豹と雲 青空文庫
作例 · 標準
彼女の耳たぶには、キラキラと輝く上品なパールのピアスが揺れていた。
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「寒い外から帰ってくると、冷え切った耳たぶがじんじんとしびれるように痛む。」
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福耳と呼ばれる厚い耳たぶを持っている人は、金運に恵まれるという言い伝えがある。
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