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応報

おうほう
名詞
1
標準
retribution
文例 · 用例
それが少しひどくなって来ると、自分が何かしらもっと積極的な悪事を犯していて、今にもその応報を受けるべき時節が到来しそうな心持ちになる。
寺田寅彦 春六題 青空文庫
すると人はきっと何かしら神秘的な因果応報の作用を想像して祈祷や厄払いの他力にすがろうとする。
寺田寅彦 天災と国防 青空文庫
因果応報の道具にだけこの世に生れて来たような青年です。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
何もかも因果応報ずくめのこの芝居の中で、ハムレットだけには、骨折りばかりあって褒美の方が足りないようです。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
仏教の初歩の因果応報説が極くわづかに宗右衛門の耳に這入つて来た。
岡本かの子 老主の一時期 青空文庫
故に又互に交通し、感孚し、応報す。
石川啄木 閑天地 青空文庫
しかしまた惚れ惚れとするような因果応報の世の中でもあると思った。
――二つの連作―― 青空文庫
それより情死の事由を列ね、更に一転してその苦痛と応報とを陳ぶ。
北村透谷 「桂川」(吊歌)を評して情死に及ぶ 青空文庫
作例 · 標準
例句