茹で釜
ゆでがま
名詞
標準
文例 · 用例
實際、ゆで釜とか、蒸籠とか、敷地とか、製造所とか、固定資本に餘り金を入れ過ぎて、流動資本の用意がすくなかつたのも、一つの原因ではあらう。
— 放浪 『泡鳴五部作』 青空文庫
義雄は、蟹の大きなゆで釜を、鑄釜でなく、鐵の厚板で打たした經驗を得てからと云ふもの、鐵のかな臭いにほひが忘れられず、鐵の響きを聽くと、自分の精神が響いてゐる樣な氣がする。
— 放浪 『泡鳴五部作』 青空文庫
固定準備品――二百圓、ゆで釜並びに附屬品一切。
— 放浪 『泡鳴五部作』 青空文庫