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ヒガンバナ

ひがんばな
名詞
1
標準
文例 · 用例
何んとなれば婆羅門参はヒガンバナ科のキンバイザサすなわち仙茅の一名であるからである。
牧野富太郎 植物一日一題 青空文庫
宿根生の大形常緑草本でヒガンバナ科に属し、Crinum asiaticum L. var. japonicum Baker の学名を有し、我国暖国の海浜に野生している。
牧野富太郎 植物一日一題 青空文庫
すなわちそれはマンジュシャゲ(曼珠沙華の意)、一名ヒガンバナ(彼岸花の意)で、学名を Lycoris radiata Herb. と呼び、漢名を石蒜といい、ヒガンバナ科(マンジュシャゲ科)に属するいわゆる球根植物で襲重鱗茎(Tunicated Bulb)を地中深く有するものである。
牧野富太郎 植物一日一題 青空文庫
さてこのヒガンバナが花咲く深秋の季節に、野辺、山辺、路の辺、河の畔りの土堤、山畑の縁などを見渡すと、いたるところに群集し、高く茎を立て並びアノ赫灼たる真紅の花を咲かせて、そこかしこを装飾している光景は、誰の眼にも気がつかぬはずがない。
牧野富太郎 植物一日一題 青空文庫
ゆえに私は、この万葉歌の壱師すなわちイチシは多分疑いもなくこのヒガンバナすなわちマンジュシャゲの古名であったろうときめている。
牧野富太郎 植物一日一題 青空文庫
が、ただし現在何十もあるヒガンバナの諸国方言中にイチシに彷彿たる名が見つからぬのが残念である。
牧野富太郎 植物一日一題 青空文庫
このキツネノカミソリはヒガンバナ科(マンジュシャゲ科、石蒜科)のいわゆる球根草で、日本国中諸所の林下に生じ、秋八月から九月にかけて柑赤色の花が二、三輪独茎の頂に咲く。
牧野富太郎 植物一日一題 青空文庫
今日までまだ純粋の白色ヒガンバナを得ないのが残念であるが、しかしこれはどこかにあるような気がする、というのは数年前摂津の某所にそれが一度珍しく見つかったことがあったからである。
牧野富太郎 植物一日一題 青空文庫
ウィキペディア

ヒガンバナ は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草である。別名は曼珠沙華(マンジュシャゲ)、カミソリバナ、シビトバナ、トウロウバナなど。学名からリコリス・ラジアータとも呼ばれる。

出典: ヒガンバナ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0