打っちゃり
うっちゃり
名詞
標準
backward pivot throw
文例 · 用例
」 といって、花を地べたに打っちゃり、笑いながらいってしまった。
— 蒲松齢 『嬰寧』 青空文庫
七つ八つの小池に、ほとんどうっちゃり飼いにされながら、毎年、池の面が散り紅葉で盛り上るように殖えて、種の系続を努めながら、剰った魚でたいして生活力がありそうもない復一親子三人をともかく養って来た駄金魚を、何か実用的な木っ葉か何かのように思っていた。
— 岡本かの子 『金魚撩乱』 青空文庫
学校のうらてへむかって一直線に走っている細い道に出たとき、五十メートルほど前を、薬屋の音次郎君が、なにかつまらないことでも考えているように、拍手をしては右手を外の方へうっちゃりながら歩いていくのを見た。
— 新美南吉 『川』 青空文庫
下駄の出来かけ、桐の用材などがうっちゃり放しになっている。
— 岩野泡鳴 『耽溺』 青空文庫
そしてその次ぎには、死ぬまで――いつもうっちゃりぱなしにしておいた母に詫びたいような弱さに引き入れられた。
— 徳田秋声 『仮装人物』 青空文庫
「ああして来て待っているのに、あんまりうっちゃり放しておいてもね。
— 徳田秋声 『足迹』 青空文庫
気まぐれでフッと思い立った時に、急にもの事のしたくなるのは我ままの一つだけれども思いながらうっちゃりぱなしにして置いてしたものよりはたしかに結果がいいし興味もある。
— 宮本百合子 『芽生』 青空文庫
うっちゃり 相撲というものはお酒でも飲みながら見物するに適したもので、愛嬌をたのしむゲームだろうと私は思っている。
— 坂口安吾 『明日は天気になれ』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
turning the tables (on someone) at the last moment
作例 · 標準
例句