所望
しょもう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞名詞-の形容詞頻度ランク #39265 · 青空 721 例
標準
desire
文例 · 用例
都から連歌師が下って来ると、最寄々々の城から招いて連歌一座所望したいとか、発句一首ぜひとか、而もそれがあす合戦に出かける前日に城内から所望されたなどという連歌師の書いた旅行記がありますよ。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
その間で嫂が僅に話す所を聞けば、市川の某という家で先の男の気性も知れているに財産も戸村の家に倍以上であり、それで向うから民子を強っての所望、媒妁人というのも戸村が世話になる人である、是非やりたい是非往ってくれということになった。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
「わたくしはこのお亀の親戚の者でございますが、うけたまわりますれば、こちらの娘を御所望とか申すことで。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
なにぶんにも婿取りの一人娘ではございますが、それほど御所望と仰しゃるからは、御奉公に差し上げまいものでもございません」 お亀はびっくりして半七の顔を見ると、彼はつづけてこう云った。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
いわゆる「出」は判然しているので、御所望ならば御明かし申して宜しいのです。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
その上、キントンを所望とは。
— 太宰治 『グッド・バイ』 青空文庫
頼うだ人が、「薄茶を……」 と所望したのでその薄茶なるものが一人一人に運ばれたが、主人翁を入れてほかの三人は二杯ずつ飲んだけれども、筆者は頭を左右に振って御免蒙った。
— 夢野久作 『お茶の湯満腹談』 青空文庫
「お前が心得がなさそうなので、薄茶を所望したのだ。
— 夢野久作 『お茶の湯満腹談』 青空文庫
作例 · 標準
お客様の所望とあらば、どんな商品でもお探しいたします。
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彼の所望するものが手に入るまで、彼は決して諦めなかった。
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長年の所望が叶い、ついに夢のマイホームを手に入れた。
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