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見知る

みしる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞
1
標準
to recognise
文例 · 用例
其雲やがて破れて、その破れたる方より風吹くと聞きたれど、市中にのみ住める身の、未だよく見知るべき時にあはざるこそ口惜けれ。
幸田露伴 雲のいろ/\ 青空文庫
されど盲人なる彼れの盲目ならずとも自分を見知るべくもあらず、しばらく自分の方を向いていたが、やがてまた吹き初めた。
国木田独歩 女難 青空文庫
一室に見知る顔なし。
北原白秋 第二邪宗門 青空文庫
確かに私の所有する牛には違いないが、先方では所有主を見知るまいから、頗る危険だ。
中島敦 光と風と夢 青空文庫
その思想と伎倆の最も円熟した時、後代に捧ぐべき代表的傑作として、ハムレットを捕えたシェクスピアは、人の心の裏表を見知る詩人としての資格を立派に成就した人である。
有島武郎 二つの道 青空文庫
一七『されば御空のたたずまひ、野のあけくれを見知るほど、心いられは調ひて、昨日には似ぬ心地や。
薄田淳介 白羊宮 青空文庫
貴族の姫君たちだけのお仕えしている場所だと聞いていて、そうした上の女房たちの顔をこのごろ皆見知るようになってから考えても、浮舟の姫君ほどの美貌の人はないようであった。
蜻蛉 源氏物語 青空文庫
彼はけっして、この座席を変えなかったので、座方の方でもじきに彼を見知るようになった。
モーリス・ルヴェル 或る精神異常者 青空文庫
作例 · 標準
群衆の中に懐かしい顔を見知り、思わず大きな声で名前を呼んでしまった。
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何度かテレビで見知ったことのある有名人が、隣のテーブルで食事をしていた。
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地図で何度も見知っていた場所だが、実際に訪れてみるとその広大さに圧倒された。
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