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大声を出す

おおごえをだす
表現動詞-五段-サ行
1
標準
to raise one's voice
文例 · 用例
そのうちに、始めに出た極度の大声を出す人が壇上に立ってまた何事か述べはじめた。
寺田寅彦 議会の印象 青空文庫
「蝶が、蝶が、蝶が来やがつた、」 三人の客の一人が大声を出すので童顔の男はふと顔をあげた。
田中貢太郎 青空文庫
(下りの汽車が間もなく通過するのだ)庄平「やあ、また会いましたね」(と大声を出す)節子「京都でお会い出来るとは思いませんでしたわ、昨日奈良でお眼に掛ったばかしですもの」(とこれも少し大きな声で言う)汽笛の音。
織田作之助 四つの都 青空文庫
大声を出すといふ場合には何でも彼でも思はずソレが出てしまふぢやないの!
牧野信一 山を降る一隊 青空文庫
「おお……」 彼はもう少しで大声を出すところだった。
海野十三 幸運の黒子 青空文庫
「ただ一言申し上げたいのですが、人に聞こえますほどの大声を出すこともどうかと思われますから、少しお開けくださいませんか。
総角 源氏物語 青空文庫
「僕が君の細君に連れられて支倉の宅へ行った時には、何だか騒ぎがあったようだね」「――――」「細君が、お篠さんとか云ったね、大そう腹を立てゝいたじゃないか」「あいつはどうも無教育で、所構わず大声を出すので困るのです」 浅田はポツリ/\答えた。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
と同時に半三郎は何か大声を出すが早いか、三尺ばかり宙へ飛び上った。
芥川龍之介 馬の脚 青空文庫
作例 · 標準
例句
大声を出す(おおごえをだす) — 幻辞.com