大垣
おおがき
名詞頻度ランク #28263 · 青空 313 例
標準
roofed mud wall around a villa or temple
文例 · 用例
大垣の商人らしき五十ばかりの男|頻りに大垣の近況を語り関が原の戦を説く。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
大垣米原間の鉄道線路は、この顕著な「地殻の割れ目」を縫うて敷かれてある。
— 寺田寅彦 『伊吹山の句について』 青空文庫
山の南側は、太古の大地変の痕跡を示して、山骨を露出し、急峻な姿をしているのであるが、大垣から見れば、それほど突兀たる姿をしていないだろうという事は、たとえば陸地測量部の五万分一の地形図を見ても、判断する事ができる。
— 寺田寅彦 『伊吹山の句について』 青空文庫
大垣停車場から、伊吹山頂、海抜一三七七メートルの点までの距離が、ほとんどちょうど二十キロメートル、すなわちざっと五里である。
— 寺田寅彦 『伊吹山の句について』 青空文庫
それから計算してみると、大垣から見た山頂の仰角は、相当に大きく、たとえば、江の島から富士を見るよりは少し大きいくらいである。
— 寺田寅彦 『伊吹山の句について』 青空文庫
従って大垣道から見て、この山はかなり顕著な目標物でなければならない。
— 寺田寅彦 『伊吹山の句について』 青空文庫
美濃の大垣の町から西北に当って、町へは一日のうちに往来出来る里程のところに在る檜木村の瑞雲寺へ来てみると、聞きしにまさる破れ寺で、寄宿して勉強するのは許して呉れたが、台所向きは苦しそうで、待遇は随分ひどかった。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
馬翁はこれ等を、人手を借らずに並べ変えるのであったが、例の気まぐれから一日二日、大垣の町へ遊びに出かけて留守なので、書物は並べ放しにされていた。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
作例 · 標準
例句